『文化誌が街の意識を変える展』

『文化誌が街の意識を変える展』の会場風景。奥にはテーブルと椅子があり、バックナンバーを閲覧することができる。

『文化誌が街の意識を変える展』の会場風景。奥にはテーブルと椅子があり、
バックナンバーを閲覧することができる。

 

地元愛に溢れた冊子たち

渋谷ヒカリエのd47 MUSEUMで開催されている展覧会『文化誌が街の意識を変える展』。
会場には全国47都道府県から無料、有料の “地域発タウン冊子” が集められている。

一つひとつ手にとって眺めてみると、地元発信ならではの情報はもちろんのこと、写真や地図、紙質といったデザインにも力を入れていて、それぞれの地域が個性を遺憾なく発揮している。

各テーブルの上に浮かんだ言葉は、その冊子のテーマや特徴をひと言で表したもの。
展示テーブルには発行開始年や部数、制作人数、有料か無料かといった情報が表記されていて、これらを見てみると、2000年代に入ってから加速度的に新しいメディアが登場したことがわかる。

 

展示されている冊子の一部をご紹介。 (上段左から)松山市「暖暖松山」、栃木県益子町「ミチカケ」 (中段)鎌倉市「KAMAKURA」、長野県「街並み」 (下段)金沢市「そらあるき」、飛騨市「飛騨」。

展示されていた冊子の一部をご紹介。
(上段左から)松山市「暖暖松山」、栃木県益子町「ミチカケ」
(中段)鎌倉市「KAMAKURA」、長野県「街並み」
(下段)金沢市「そらあるき」、飛騨市「飛騨」。

 

街への愛に溢れた冊子たちを手がけているのは、古くから地元に住む人々であったり、新たに移り住んできた若い人たちであったり。
手にした私たちは、通常の短い旅では見ることができない風景や、地域の人々のなにげない日常の瞬間に出会うこともできる。

これまでに訪れたことのある場所でも、きっと新しい魅力を再発見できるはず。
登山やトレイルランニングを通して愛着のある場所、これから訪れてみたい場所へ想いを巡らせながら、ゆっくりとページをめくりたい。

 

会期:2014年3月27日(木)〜6月15日(日)
時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
場所:渋谷ヒカリエ8階 d47 MUSEUM