
1月31日(土)東京・表参道のGOLDWIN本社にて「世界マウンテン&トレイルランニング選手権2025報告会(WMTRC)」が開催された。日本代表選手からは秋山穂乃果選手、近江竜之介選手、甲斐大貴選手、笠木肇選手、川崎雄哉選手、日本トレイルランニング協会からは福田六花会長が登壇。司会はDogsorcaravanの岩佐幸一さんが務めた。GOLDWINは選手ユニフォームを提供している。
撮影チームが制作した大会映像が上映されたあと、トークセッションが行われた。レースでは欧州選手との力の差を痛感したという日本代表選手たち。甲斐選手は「路面が硬く険しいヨーロッパのコースではスピードが出しにくく、登りのハイクが速い欧州選手に追いつけなかった」と話し、秋山選手も「ポールワークを強化したい」と述べた。

コーチやトレーナー、シェフなどを含むサポートチームとともに参戦する欧州勢は合宿も行っている。日本ではトレイルランニングはまだまだマイナースポーツで社会的認知度も低く、選手派遣費用についても十分な資金が得られていない。出場回数を重ねるごとに少しずつ改善されてはいるものの、選手の自己負担は大きい。これからどう財政面、サポート体制、若手選手の育成など国内での土壌を整えていくかが課題だ。
選手一人ひとりからアイデアや意見が述べられ、川崎選手からは「次回、代表に選ばれたら7回目の出場。もし選ばれなくてもトレーナーとして選手をサポートしたい」との心強い声が挙がった。
今年11月には中国で第2回アジア太平洋トレイルランニング選手権(APTRC)が、来年は南アフリカでWMTRCが開催予定。



