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夫がスイスで遭難、4年後に遺体発見。残された妻が語る「待つ」ことの意味。
https://number.bunshun.jp/articles/-/833457
2014年、スイスで開催された『アイガーウルトラトレイル』(110km)に出場した後、家族との旅行を楽しんでいた最中、単独で登ったマッターホルンで滑落遭難したトレイルランナー相馬剛さん。長い間、行方不明のままだったが、2018年9月11日、雪解けが進んだ東壁の麓で地元の救助隊によって発見された。一ヶ月後、相馬さんは遺骨となって自宅に戻ってくる。
妻・真由美さんはこの4年間をどのような想いで子どもさんと過ごしてきたのか。ご自宅で真由美さんは実に率直にさまざまなことを話してくださった。遺骨のそばには綺麗な状態で残されたピッケルとアイゼン、そして動かなくなったスマートフォン。
私にとっても生涯忘れられないインタビューとなった。相馬さん、これからも天国から私たちみんなを見守ってください。